ハゲの気持ち

皆さん知っての通り、あたしは人並外れた毛量の持ち主だ。
ハゲの気持ちなんぞ分からないし、この先もわかる必要がないとずっと思ってた。
だってあたしだって、ヤレ前髪ウィッグやら、ヤレ鈴カステラだの言われながらも、こんなに前向きに生きてるっていうのによ。
あいつらをみてみろよ。

残った数十本の毛を必死に横に流した結果、バーコードなどという、独自の文化を生み出す始末。
ハゲ以外の共通認識である、バーコードは、ハゲより笑われるという事実を全く分かっていないようだ。
むしろ毛が多い全てのヤツの代表として、お前達には毛がない。

つまりスタイリングの必要がないと言うことだ。
まともな人間に生まれたからには絶対避けては通れない、ヘアスタイルを気にするという苦悩から逃れられたことを理解してるのかお前達はきっと前世で髪を大事にケアしてきたのだろうよ。
今世では、髪のセットに要する時間を利用して人助けをしなさいという天命をさずかってるのだよ。
と、くよくよしているハゲに説教してもいいとさえ思っていたんだ。
ハゲはご褒美。
お前は恵まれているとな。

ところがだ。
今朝、昔の分け目に戻そうと前髪の分けたときに事件は思った。
なんか、なんか、禿げてねぇ笑えれびっくりしたぜ、まぢでよ。
生え際に全くといっていいほど毛がないのよ。
事の顛末はこうだ。
18から20歳の頃。

今朝と同じ分け方をしていた時期があったんだけどよー、ヘアスタイルの仕上げに、生え際から飛び出る毛を毎回むしってたんだ、あたし笑だってまたまとめ直すのもめんどくせーし、髪なんて溢れるほどあるから対して気にしてなかったのよぅ。

気分がのってるときなんか、一度に10本は抜いてたぜw
しばらく違うわけかたをしてたから、気づかんかったが、当時抜きまくった代償がこんな形であらわれるなんてハゲを笑うものはハゲに泣く先人たちの経験を軽視してた結果、あたしはマラはげの称号を与えられてしまったようだ。
にくたらしい笑今カフェにいるこのフロアにも、ハゲが8にんいるんだ。
あっあたしをいれて9にんか。

ちなみに12人中9人だよ笑右も左も前も後ろも、ハゲが独占しているカフェ。
店長もハゲだった。
ビジネスの観唐ゥらいうとハゲ市場に最初に目をつけたやつすごすぎるだろwだけど、ハゲが蔓延するほどに、儲けがでるってなんか悲しいよな。
このカフェにいるだけで、どれだけハゲ市場が賑わっているのか手に取るほどにわかるよ。

今日から、ハゲ側の人間になったからには、ハゲのために何かしようと思うんだ。
まずはハゲを率いて、尖閣諸島に上陸する。
日本の圧倒的なハゲ力で、次々と領土を奪還し、アデランスの旗をたててくるよ。
一番やりたいのは、ハゲのデモ行進笑最初は、領土奪還とか叫んでてもハゲハゲいうなはげたくてはげたわけぢゃのねーとか、全然違う方向にいきそうだよね笑日頃のフラストレーションがすげぇんだ、
あいつらは笑あたしがはげたからには、直ちにあいつらの救済に動きます。
ハゲがハゲを堂々とハゲ散らかせる日をめざして。